自由が丘カウンセリングオフィスのホームページへようこそ

目黒区・世田谷区・品川区・渋谷・川崎・横浜から通いやすい、東急東横線・大井町線の自由が丘駅より徒歩5分のカウンセリングオフィスです。
自分との向き合い方を知ることで、怒りや不安、ゆううつといったさまざまな感情に対処できるようになり、安定した自己肯定感を育むためのカウンセリングを行います。
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【お知らせ】
・カウンセリングのお申込みをご検討中の方へ:現在、初回のご案内までに半年ほどお時間をいただいております。ご不便をおかけ致しますが、ご理解のほど、何卒よろしくお願いいたします
・福村出版『「うつ」と決めつけないで ほんとうの自分とつながる「変容の三角形」ワーク』の翻訳を担当しました。
・金剛出版 『精神療法 第49巻第2号 感情の力』に寄稿しました。

低い自己肯定感。その背景にあるもの

自分に自信がもてない。
人間関係がうまくいかない。
自分の気持ちをうまく表現できない。
人からどう思われているか気になる。
弱みを見せられない。
自分には愛され、大切にされる価値がないと感じる。
自分は、HSP、アダルトチルドレン、毒親育ちかもしれないと感じる。

抱えている生きづらさは人それぞれですが、その中心にある問題には、共通点があります。
その共通点とは、感情と愛着(アタッチメント)の問題です。

愛着とは、親子の絆だけを指す言葉ではありません。
私たちにとって、愛着とは、自分自身との関係(自分の感情を感じ、向き合うこと)と、他者との関係(周りの人とどんなふうにかかわるか)のベースとなるものです。
私たちは、自分の感情をどんなふうに感じ、どんなふうにそれと向き合っているのでしょう。
感情との向き合い方は、周りの人との関係にどんな影響を与えているのでしょう。

心に抱えてきた生きづらさを、“感情と愛着のメガネ”を通して見てみると、今まで気づかなかったことがたくさん見えてきます。

勇気を出して、自分の感情と向き合う

自分との向き合い方や自己肯定感の高め方を知るカギは、感情とのかかわり方にあります。

これまでどんなふうに、自分の感情を感じてきたかなんて、わからない。
感情との向き合い方なんて、知らない。
そう思っても、大丈夫です。

カウンセラーの質問に答えていくことで、少しずつ、自分が感情をどう感じて、どう向き合ってきたか、そして、これからはどうすればいいかがわかるようになります。
そもそも今、自分の感情に対するアンテナとしっかり立てて、生活している人のほうがずっと少ないのです。
「できていないのは、自分だけ」なんて思う必要はありません。
ほとんどの人が、感情との正しい向き合い方を知らないのです。 

学校で九九や漢字の書き方は教えてもらったけど、怒りの感情がこみ上げてきたときに、どうすればいいかなんて、教わりませんでしたよね。
感情については、誰もが素人です。
でも、「知ろうと」すれば、あなたの毎日は必ず変わります。

自分の感情との向き合い方が変わると、人との関係が変わる。
これは、本当です。
自分の感情との関係に目を向けることなく、人間関係の問題を解消することはできません。
自分を大切にできない人は、人のことも大切にできないと言いますが、これは単なる標語ではなく、事実を表していると思います。

自分とも、他者とも、いい関係を育むために

私たちは、2つの関係を生きています。
1つは、自分自身との関係。
もう1つは、自分以外の存在との関係です。
子どもにつらく当たってしまう人は、自分にも優しくしていないのかもしれません。
異性を見下してしまう人は、自分のことも蔑ろにしているのかもしれません。
パートナーの気持ちが離れていくのではないかと不安な人は、自分を信じることができないのかもしれません。

自由が丘カウンセリングオフィスのカウンセリングを通して、まず、自分自身の感情と良い関係を育んでみませんか。

自由が丘カウンセリングオフィスのカウンセリングが目指すのは、次のようなことです
・怒りや不安、ゆううつといった厄介な感情をコントロールする方法がわかる。
・自分の感情と向き合う方法がわかり、本当の気持ちに気づくことができる。
・長年繰り返している対人関係のパターンに気づき、より良いパターンに変えることができる。
・生きづらさの原因がわかり、自分にも周りの人にも優しい生き方を選べるようになる。
・自分の感情とつながり、周りの人と心でつながっているという実感が持てる。

多くの方に知ってもらいたいのです。
あなたの存在自体が宝物であるということを。
自分の輝きに気づかないのは、世の中が提示する「あるべき姿」ばかりを追いかけて、自分に目を向ける余裕がないためです。
自分の感情に向き合えば、自分がいかに一生懸命に生きてきたかがわかります。
自分の健気さに気づき、自分が愛おしく思えるようになり、安定した自己肯定感が育まれます。

ぜひ一緒に、ご自身の感情と良い関係を作ってみませんか。
そこには、痛みも喜びも怖がらず、しっかり感じられる豊かな人生があるはずです。

とは言え、カウンセラーに相談しようと決めるのは、勇気がいることですよね。
私自身のカウンセリング経験や、専門家に相談することについて、ブログに書きました。
よろしければ、合わせてご覧ください。

・私のカウンセリング体験
・カウンセリングを受けると決めた人の勇気
・私が考える「自己肯定感」とは